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2019/05/31ガラ・コンサート ゲスト出演者決定

MMCJ 2019 の開幕を飾る、MMCJ講師陣によるガラ・コンサートへのゲスト出演者が決定しました。

メンデルスゾーンの八重奏曲では、ヴァイオリンに久保田巧さん(桐朋学園音楽大学・教授、国立音楽大学・客演教授)と佐份利恭子さん(イクス・アンサンブル、水戸室内管弦楽団)のふたり。そしてシュルホフのディヴェルティメントでは、オーボエ:𠮷村結実さん(NHK交響楽団・契約団員)とファゴット:吉田將さん(読売日本交響楽団・首席奏者)をお迎えします。
いずれもソリスト、室内楽奏者としても活躍する名手揃い。コンサートをどうぞお楽しみに。

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■プロフィール
久保田巧(ヴァイオリン)
Takumi Kubota, Violin
桐朋女子高等学校音楽科を経てウィーン国立音楽大学卒業。外山滋、江藤俊哉、ヴォルフガング・シュナイダーハンの各氏に師事。1984年ミュンヘン国際音楽コンクール・ヴァイオリン部門で日本人として初めて優勝。以来、国内外で演奏活動を活発に展開。日本クラウン、エクストンよりバッハ、クライスラー、シューベルト、ベートーヴェン、ブラームス、プロコフィエフなど多数のCDをリリース。レコード芸術誌の特選盤に選出されるなど、名盤として評価を得ている。現在、桐朋学園大学音楽学部教授、国立音楽大学客員教授。

佐份利恭子(ヴァイオリン)
Kyoko Saburi, Violin
桐朋女子高等学校音楽科を経て桐朋学園大学音楽学部に入学、江藤俊哉氏に師事。第55会日本音楽コンクール第2位、黒柳賞を受賞。同大学を首席で卒業。DAAD(ドイツ学術交流会)給費留学生としてドイツ・ケルン国立音大に、その後ウィーン市立音楽院に留学、A・アレンコフ氏に師事。シエナのキジアナ音楽院にて室内楽をR・ブレンゴラ氏に師事。マリア・カナルス国際音楽コンクール第3位。ルジェロ・リッチコンクール特別賞。帰国後は各地で様々なコンサートに出演、ソリストとして、またコンサートミストレスとして全国の様々なオーケストラと共演する。宮崎国際音楽祭、セイジ・オザワ松本フェスティバルにも毎年出演。青山音楽賞を授賞。日本アコースティックレコーズより、ソロ小品集『真夜中の鐘』をリリース。イクス・アンサンブル、水戸室内管弦楽団のメンバーとしても活躍中。

𠮷村結実(オーボエ)
Yumi Yoshimura, Oboe
大阪府出身。東京音楽大学に特待奨学生として在籍し、卒業後パリ地方音楽院へ入学。同音楽院オーボエ及びオーケストラ科を審査員満場一致の最優秀の成績で修了。第9回東京音楽コンクール第3位、第10回東京音楽大学コンクール第1位、第82回日本音楽コンクール第1位受賞。ソリストとして、日本センチュリー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団などと共演の他、NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」、読売新人演奏会、ヤマハ新人演奏会などに出演。兵庫芸術文化センター管弦楽団を経て、現在NHK交響楽団契約団員。
*MMCJ 2016 修了生

吉田 將(ファゴット)
Masaru Yoshida, Bassoon
武蔵野音楽大学音楽部器楽科卒業後、1986年ドイツ国立ハノーファー音楽大学研究学部ソリストクラス入学。クラウス・トゥーネマン氏に師事。1987年にユンゲ・ドイチェフィルハーモニーに首席奏者として入団。ケルン・カンマー・オーケストラ、ドイツ・カンマー・フィルハーモニー契約団員。同年、ベルギー王立フレミッシュオペラに首席奏者として入団。同年、読売日本交響楽団へ首席奏者として就任。1998年より宮崎国際室内楽音楽祭レギュラーメンバー。小澤征爾音楽塾講師、洗足学園音楽大学客員教授、武蔵野音楽大学講師。

■公演情報
ガラ・コンサート(講師室内楽コンサート)
〜世界の名手達が紡ぐ、豊潤なアンサンブル〜
7/4(木)19:00開演
横浜みなとみらいホール・小ホール
Program
モーツァルト:弦楽五重奏曲第4番 ト短調 K.516
シュルホフ:木管三重奏のためのディヴェルティメント
メンデルスゾーン:弦楽八重奏曲 変ホ長調 Op.20

ヴァイオリン:ジェニファー・ギルバート、ハーヴィー・デ・スーザ、久保田巧*、佐份利恭子*
ヴィオラ:マーク・デスモン、鈴木学
チェロ:ニコラ・アルトマン、エリック・キム
オーボエ:𠮷村結実*
クラリネット:ヴィセンテ・アルベローラ
ファゴット:吉田將*
*: 賛助出演
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