NEWS

2020/04/17
大切なお知らせ、MMCJ2020の開催について

 ミュージック・マスターズ・コース・ジャパンでは、昨年来MMCJ2020の開催に向けて準備を進めてまいりましたが、新型コロナウィルスの世界的感染拡大により、外国から参加する講師や受講生の出入国の見通しがたたず、またいつも通りの講習や演奏会が催せる環境にいつ回復するのか、全く予測できない現状に鑑み、今年のMMCJを通常通り開催することを断念することにいたしました。
 今年は、MMCJがMMCKとして、千葉県木更津市のかずさアカデミアパークで誕生してから20年の記念すべき年ですので、何としても開催したいと思っておりましたが、このような結論を出さざるをえず、誠に残念です。受講生の皆さま、演奏会を楽しみにしていただいた皆さま、また横浜市並びに横浜みなとみらいホール、そしてMMCJを支援していただいている団体、企業、個人の皆さま、準備作業に参加していただいてきた皆さまには、大変申し訳ございません。事情ご理解賜りますよう、お願い申し上げます。
 なお既にお支払いいただいている協賛金や寄付金の取り扱いに関しましては、個別にご連絡させていただきます。
 主催者といたしましては、何らかの形で、今年の活動を継続したいと考えております。具体化いたしましたときには、あらためてご案内申し上げます。
 来年、完全な形でMMCJを開催できるよう、これから努力してまいります。皆さまの変わらぬご支援とご協力を、あらためてお願い申し上げます。
 末筆ながら、皆さまのご健勝を衷心よりお祈り申し上げますとともに、この未曾有の危機を乗り越えて再びお目にかかれますよう、切に希望しております。

2020年4月17日


一般社団法人ミュージック・マスターズ・コース・ジャパン
代表理事 大友直人



2020/04/06
「CONCERTS」、「受講生一覧」及び「開催記録」を更新しました。

CONCERTS
受講生一覧
開催記録

2020/04/01
「組織・開催概要」及び「サポーター一覧」を更新しました。

組織・開催概要
サポーター一覧

2020/01/24
応募申込は現在審査中

MMCJ 2020 への応募申込については、現在審査を実施しております。2月末までには審査結果をお知らせ致します。
個別の問い合わせにはお応えできませんのでご了承ください。


2020/01/09
受講生募集終了

MMCJ 2020 への受講申込の受付は、2020年1月8日(日本時間)を以って終了しました。
たくさんのご応募ありがとうございました。


2019/10/08
MMCJ 2020 受講生募集

本日10/8(火)より、MMCJ 2020 受講生の募集を開始しました。
MMCJは、日本・欧米の第一線で活躍する経験豊かな講師陣のもと、グローバルな環境で室内楽を中心に学ぶ国際音楽セミナーです。2020年度も、弦楽器および管楽器の若手奏者、計21名を募集します。皆様のご応募をお待ちしております。

【応募締切】 2020/1/8(水)必着(日本時間)

募集要項を見る
募集チラシを見る(PDF)
Web応募フォーム

〜関連リンク〜
MMCJの受講を検討されている方、MMCJを詳しく知りたい!という方に、便利な関連リンクをまとめました。こちらもあわせてご覧ください。
よくある質問
修了生の声
講師一覧
MMCJ/MMCK 修了生一覧
MMCJ2019 コンサート映像(公式YouTubeチャンネルへ移動します)
MMCJ2019 コンサート&イベント写真 (公式Facebookへ移動します)

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2019/07/17
MMCJ 2019 全プログラムを終了

7月14日、横浜みなとみらいホールでのオーケストラ公演を最後に、MMCJ 2019は約三週間にわたる全プログラムを終了しました。おかげさまで本公演、ロビーコンサートともに多くの皆様にご来場いただき、好評のうちに終えることができました。

濃密な日々を通して人間的にも音楽的にも鍛えられた受講生たちは、それぞれの場所に戻りました。この経験を糧にさらに大きく成長し、いつかまた再会できることを願っています。

開催にあたり、今年も多くの皆様からご支援・ご協力をいただきましたこと、そしてまた各コンサートに足を運び応援してくださいましたことに、関係者一同、心より御礼申し上げます。

そして来年、MMCJは創立20周年を迎えます。2020年のMMCJにもどうぞご期待ください。

◆MMCJ 2019 Photo Gallery:
公式Facebookでは、期間中のコンサートや日常風景の写真を数多く公開しています。こちらもぜひご覧ください。
>>MMCJ Facebookページを見る


2019/07/12
当日券情報・曲順変更:7/13(土)・14(日)オーケストラ・コンサート
【各日 当日券あり】
7/13(土)13:30〜当日券窓口にて販売予定
7/14(日)13:30〜当日券窓口にて販売予定

■公演情報
MMCJ2019 オーケストラ・コンサート
〜3週間の思いを注ぎ込む、MMCJ2019集大成の音楽〜
7/13(土)14:00開演 @紀尾井ホール(東京)
7/14(日)14:00開演 @横浜みなとみらいホール・大ホール(横浜)

指揮:大友直人、マイケル・ギルバート
管弦楽:MMCJ2019オーケストラ

ハイドン:交響曲第44番「悲しみ」 Hob.I:44 >曲目解説
シェーンベルク:室内交響曲第1番 Op.9 >曲目解説
萩森英明:Novelette for Violette -On a Theme by Scarlatti(2017)  >曲目解説
シベリウス:交響曲第2番 Op.43 >曲目解説
※当初発表の曲順から上記の通り変更になりました。

全席指定 S席¥3,000 A席¥2,000 学生¥1,000

2019/07/09
オーケストラ・コンサート(7/13,14) 曲目解説を掲載

いよいよMMCJ2019フィナーレへ!
7/13(土)、14(日)オーケストラ・コンサートの曲目解説を掲載しました。コンサートの前の予習にどうぞご覧ください。

<オーケストラ・コンサート 曲目解説>
7/13(土)紀尾井ホール >公演情報
7/14(日)横浜みなとみらいホール・大ホール >公演情報


■萩森英明:Novelette for Violette -On aTheme by Scarlatti(2017)
→作曲者本人による解説を見る

■ハイドン:交響曲第44番 ホ短調「悲しみ」 Hob.I:44

音楽史においては交響曲や弦楽四重奏曲、ピアノ・ソナタなど、その後のスタンダードとなるべき形式やジャンルが確立した18世紀。そのリーダー的存在として多くの作品を発表したのがフランツ・ヨーゼフ・ハイドン(1732年生・1809年没)だ。交響曲だけで100曲以上も残しているが、第44番「悲しみ」は1772年頃、エステルハージ侯爵家の楽長を務めていた時代(30代終盤)に書かれている。

ニックネームとなっている「悲しみ(Mourning)」はハイドン自身の命名ではなく、ホ短調という暗い雰囲気のイメージや、ハイドン自身が「自分の葬儀にはこの曲の第3楽章を演奏して欲しい」と語ったというエピソードからくるものだろう(Mourning には「悲哀、哀悼」といった意味もある)。その第3楽章はホ長調による平和な雰囲気だが、実際に彼の葬儀で演奏されたようである。

第1楽章:ホ短調、ソナタ形式。
第2楽章:「メヌエット」ホ短調、三部形式。
第3楽章:ホ長調、変則的なソナタ形式。
第4楽章:ホ短調、変則的なソナタ形式。

■シェーンベルク:室内交響曲第1番 ホ長調 Op.9

ハイドンの活躍からおよそ100年後の19世紀から20世紀にかけて、オーストリアのウィーンではグスタフ・マーラーや彼に私淑していたアルノルト・シェーンベルク(1874年生・1951年没)らの斬新な音楽が賛否両論を呼んでいた。

美術界でもグスタフ・クリムトやエゴン・シーレ、オスカー・ココシュカらが旋風を巻き起こしていた時代。シェーンベルクは音楽を伝統的な調性というルールから解放し、無調音楽やそれをさらに進化させた12音技法という作曲法を駆使していくのだが、1907年にウィーンで初演された室内交響曲第1番は、まだホ長調という調性を保ちながら新しい響きを追求している意欲的な作品だといえるだろう。楽器編成も、増大し続ける傾向にあった当時のオーケストラに反旗を翻したような小編成であり、個々の楽器の音色が際立つ。初演の際には当然ながら会場中が騒然とし、客席にいたマーラーは怒号の中で決然と拍手をし続けたと伝えられている。

曲はソナタ形式をベースとした全1楽章構成。ホルンによる4度音程を駆け上がるモティーフほか、いくつかのテーマ(主題)を断片的に演奏しながら進む。躍動的なスケルツォ風の部分、緩徐楽章的な部分などを含み、全1楽章でありながらも3~4楽章制の交響曲を凝縮させたような展開だ。ホ長調を基本としながらも楽譜には臨時記号が多く、無調へのステップを確実に歩んでいる作品だといえるだろう。

■シベリウス:交響曲第2番 ニ長調 Op.43

シェーンベルクらが革新的な音楽を創造していた同じ時代、ベルリンやウィーンに留学していたフィンランドの作曲家、ジャン・シベリウス(1865年生・1957年没)はワーグナーやリヒャルト・シュトラウスらの音楽に多大な影響を受け、1930年頃に作曲のペンを折るまで伝統的な調性音楽を頑固なまでに書き続けた。彼は自らのアイデンティティを祖国であるフィンランドの大地と血に求め、音楽で民族の誇りを表現したのである。

しかし現在でも世界中で演奏される交響曲第2番は、伝統的な交響曲の形式を純粋に追求した、広く愛される大衆的な作品だといえるだろう。フィンランド音楽を代表する一作とまで称されたこの大作は、家族で訪れたイタリア旅行の産物であり、各地の風景やそこで見聞きしたさまざまな芸術(特に、ルネサンス時代の重要な作曲家であるパレストリーナほか、古い時代の音楽や美術・工芸品)、ドン・ファン伝説など、多様な要素によって作り上げられている。もしこの曲を聴いて北欧の自然などを思い浮かべたのであれば、それはシベリウス自身の中に宿る民族性や祖国愛などがにじみ出たからかもしれない。

初演は1902年、シベリウス自身が指揮台に立ち、フィンランドのヘルシンキで行われた。当時まだロシアの傘下にあって独立運動の気運が盛り上がっていたためか、聴衆は自国から生まれたこの交響曲に熱狂し、何度も再演が行われたと伝えられる。

第1楽章:ニ長調、ソナタ形式。穏やかな歩みを連想させる第1主題で幕を開け、遠くから聞こえる笛のような第2主題が加わる。
第2楽章:ニ短調、変則的な二部形式。ドン・ファン伝説における「石の彫像(=死の使い)」にインスピレーションを受けたとされる、交響詩風の音楽。
第3楽章:変ロ長調、変則的な二部形式。短いスケルツォ楽章であり、休みなく第4楽章へと続く。
第4楽章:ニ長調、ソナタ形式。壮大で未来への希望を形にしたような音楽。冒頭の第1主題をはじめ、いくつかの主題が現れては消えながら、それらが集まるようにして力強いフィナーレへと向かっていく。


文:オヤマダアツシ(音楽ライター)

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2019/07/07
当日券情報&曲目:7/8(月)室内楽コンサート(受講生による)
【当日券あり】17:30〜 横浜みなとみらいホール5F 小ホール 当日券窓口にて販売

■公演情報:MMCJ2019 室内楽コンサート
〜この一瞬にかける、若き音楽家の気迫!〜
7/8(月)18:00開演 @横浜みなとみらいホール・小ホール
※途中入場も可能です。

【予定曲目(順不同)】
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第1番 Op.18-1、第2番 Op.18-2、第3番 Op.18-3、第4番 Op.18-4 より
ブラームス:弦楽四重奏曲第2番 Op.51-2 より
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第12番「アメリカ」 Op.96 より
ラヴェル:弦楽四重奏曲 より
エルガー:弦楽四重奏曲 Op.83 より
バーバー:サマー・ミュージック Op.31 より

全席自由¥1,000

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