7月8日、昨年に続き横浜市立戸塚高校へ行ってきました。
吹奏楽部は、1年生、2年生、3年生の混合で、マスカーニのカヴァレリア・ルスティカーナより間奏曲、誰でも聴いたことのある名曲ですが、吹奏楽では別の意味で、大変難しい曲です。
約50分に渡る大友さんの指導が続き、最後に、バーバーのアダージョとこれも、弦楽器の曲ですが、みんなハーモニーを感じで素晴らしい演奏を披露してくれました。
生徒さんは、各々ビニールのバーテンションで仕切り、フェイス・シールド着用の中でも、お互いを聞きあい演奏していました。
大友さんからは「大変素晴らしいです!みんなで気持ちを合わせて、互いをよく聴き、音程を合わせてよいリハーサルを続けてください」と話されていました。
大友さんは、吹奏楽部顧問の高橋先生は、「普段から素晴らしい指導をなさっていらっしゃいますね」と伝えると、
先生は「子供たちは、新しい課題を与えると喜んでやろうとする、このような白い音符が多い曲では、ただ長く吹いているのではなく音に命を与えてあげてねと伝えると、その意味を自分たちなりに考え、表現してくる」と仰っていました。
大変充実したアウトリーチとなりました。